宮本あき子(FORSTER AKIKO)(リリックコロラトゥーラソプラノ)
大阪音楽大学声楽学科、同大学院歌曲研究室修了。その後関西歌劇団、堺シティオペラ、大阪音楽大学カレッジオペラハウス等の定期公演、又多くの演奏会に出演。堺シティオペラ定期公演にて、関西初演 ストラヴィンスキー作曲のオペラ ナイチンゲールの主役を、オーデイションで射止め、歌い好評を得る。その後渡欧。
インターナショナル夏期講習チューリッヒで奨学金を得、宮廷歌手エルンスト・へフリガ-教授に師事、ウィーン夏期講習宮廷歌手ソーナ・ガザリアン、シルヴィア・ゲスティの講習会に参加、修了演奏会に出演。ウィーン国立音楽大学歌曲・宗教曲学科ワルター・モーア教授、フォルクスオーパー歌手 メルバ・ラモス氏に師事。
音楽劇場協会GESELLSCHAFT FÜR MUSIKTHEATER主催のリーダーアーベントをワルター・モーア教授のピアノで開催、好評を得、同協会で定期的にリーダーアーベントを開催。日本にて、ディプロマ最優秀で卒業後、記念歌曲リサイタルを新大阪ムラマツリサイタルホールで開催。池田逸翁美術館 マグノリア・ベストコレクションとして阪急文化財団主催のリサイ
シュテファン寺院のヴォーカルアンサンブル団員として、7年間、年間80以上のミサに出演、その間も、シュテファン寺院合唱団のヴォイストレーナーも勤めた。
“炎の天使“ フィリップ・アーノンクールの演出で、オデオン劇場で、ソロデビュー。歌曲、オペラの名曲のリサイタルも定期的に、音楽劇場協会、ベートーヴェン記念の地劇場、ウィーン区祝祭週間、各地の主要の教会で行う。フォルクスオーパーにも多数出演、クラング・ボーゲン音楽祭、ブルックナー音楽祭、クロスター・ノイブルグ音楽祭、ブレゲンツ音楽祭、バイロイト音楽祭に出演。
また俳優としても、数々のTVやブルク劇場のCMや公演に出演。
神戸大震災を自ら体験し、ライフワークとしてチャリティ活動も積極的に行なっており、東日本大震災以降各地で多数のチャリティコンサートも企画、行っている。
現在2012年より、日本人で唯一のバイロイト祝祭合唱団員、フォルクスオーパー準団員、DOLCISSIMO WIEN ソリスト、オーストリア現代音楽協会会員、川西音楽家協会会員、シューベルト協会会員、また後進の指導に声楽・ピアノ・ソルフェージュ講師として、ウィーンミュージックスクール(VIENNA MUSIC SCHOOL)、ドクターランピチュインスティティュート(DR.RANPITSCH INSTITUT)、市民大学VHS(VOLKS HOCH SCHULE)であたっている。現在ウィーン在住。
阪上和夫教授、宮廷歌手エルンスト・へフリガ-氏、宮廷歌手ソーナ・ガザリアン氏、宮廷歌手シルヴィア・ゲスティ氏、ワルター・モーア教授、フランツ・ルカソフスキー教授、フォルクスオーパー歌手 メルバ・ラモス氏に師事。